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第9回六華ゼミ報告
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    いよいよ最終回です。第9回の講師は浜出真さん、テーマは「エアライン 仕事と社会への関わり」です。
    まずは、自己紹介。現在、ANAホールディングス株式会社 主席部員、主席部員とは一般企業でいうと課長に当たるそうです。ホールディングスでは、国内外の航空会社との提携交渉を担当し、いろいろな会社にお金を投資し、株主としてリターンを得るなどをしている。ネクタイをするのは日本にいるときだけ(東南アジアでは暑くてしてられないし、アメリカでは公式の場以外でそんな堅苦しい格好をしているやつに本音で話してくれないそう)。
    趣味は工作と水泳。年をとると手先がおぼつかなくなるので何かやった方がいいと高校生にアドバイス(笑)。バンダイに勤める同期に、今のガンプラは昔と違うのでだまされたと思って買ってほしいといわれた。水泳が趣味なのに何でそんなに太っているんだと言われるが、海外出張先のホテルにプールがついていることが多いので気軽にできるとのこと。
     
    次に、就職してから、メンテナンスセンター、営業推進本部、ネットワーク戦略部、整備本部、アジア線略室、エアアジア・ジャパン出向、ANAホールディングス出向と移ってきましたが、それぞれのエピソードを紹介してもらいました。
     
    メンテナンスセンターでの話。パイロットは機長になるまで15年、副操縦士になるまで5年くらいかかるが、一等航空整備士(確認整備士)になるのにも5年くらいかかる。一等航空整備士は、航空機を飛ばしてもいいという書類にサインできる資格。機体メンテナンスセンターで機体整備を担当していた頃に2000万円するボルトを壊したことがあり、それで「稼いでこい」と言われ、営業推進部に異動になった(笑)。
    営業推進本部での話。航空会社はたくさんのお金を使う。年間20機前後の航空機を購入しておりそれだけでも2000億円、燃料代に40005000億円使う。燃料費が1ドル上下すれば20億円変動する。1ドルが1円上下すれば利益が8億円変動する。担当者がいつ燃料を買うかによって利益が大きく変わってくる。
    ネットワーク本部でのあるある話、「夜中のテンション高いときに決めたダイヤは明け方取り消しになることが多い」、「ホテルの部屋番号をみると、路線と機種が浮かぶ」らしい・・などなど
    つらいことも多かったが、自分の未熟さが原因でお客様が汚したら悔やんでも悔やみきれない気持ちがモチベーションになっていた。
    仕事のやりがいは、整備士の頃は、お客様が笑顔で搭乗するのをみること、営業の頃は、自分のつくったフライトが何事もなく時間通りに飛んで、さらに多くのお客様に利用してもらえること、今は、手がけた投資がうまく進んで、将来、お客様に喜ばれて、日本の航空産業が大いに発展することだそうです。

     
    最後に高校生へのアドバイス。勉強はしないよりした方がいい。歴史と国語は勉強した方がいいと思う。異文化との交流には必須。
    理系か文系かはたいして影響はない。自分の例でいうと、好きな子と同じクラスになりたいという理由で選択した。今からいっぱい遊んでおいた方がいい。30歳を越えるとクリスマスが楽しくない(お金が出ていく話ばかりになる)。
    2次会では、理系か文系かの選択の理由になった好きだった子は誰だという話で盛り上がったのは言うまでもありません(最終的に安田先生に暴露されました)。(文責:佐藤邦昭)

     
    | 六華同窓会2013実行委員会 | 23:30 | comments(0) | - | - |
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